理容師Bさん(50代)
金利ではなく「最初の半年」を交渉して、空室4戸を満室にした理由
成果ひと目で
BEFORE 購入時
4/10戸空室
家賃は少なく、リフォーム代もかかる状態
AFTER 購入から半年後〜
満室になるまで
半年
購入後
満室時の家賃収入
約60万円
月
毎月の手残り
約20万円
月
成果のカギ:金利ではなく「元金据置」を交渉した
最初の6か月だけ、利息分だけの返済にしてもらいました。これを「元金据置」といいます。浮いたお金は、空室のリフォームに使いました。
一般的には
「金利を少しでも下げたい」と考える。
Bさんは
買った直後の資金繰りを守るために、「最初の半年は利息だけ」の返済を相談した。
毎月の返済額(最初の6か月)
通常どおりの返済
元金据置を交渉した場合
浮いたお金は、半年で約120万円。空室4部屋のリフォーム代になりました。
その後の流れ
1
空室4戸の計画表を作る
どの部屋に、いつ、いくらかけて、いつまでに埋めるかを1枚に
2
金融機関に持参して相談
「ここまで具体的なら、上に話を通しやすい」と担当者さん
3
最初の半年は利息のみの返済に
月約32万円→約12万円。半年で約120万円が浮いた
4
リフォームして、半年で満室に
毎月の手残りは約20万円に
「お客さんの髪型と同じで、融資も相談しながら決めるものなんですね」
― Bさんから届いた言葉
Bさんのストーリーを詳しく読む
融資の条件というと、まず金利を気にする方が多いですよね。でも実は、交渉できるのは金利だけではありません。会員のBさんは50代の理容師で、自宅の1階でお店を営んでいます。この春、10戸の中古RCマンション(価格7,200万円、借入6,800万円)を購入しました。購入時は10戸のうち4戸が空室で、満室時の家賃は月に約60万円の物件です。
空室が4つもあると、最初のうちは家賃が少なく、リフォーム代もかかります。「これじゃ、買ってすぐ手元のお金が苦しくなる…」と、Bさんはかなり悩んでいました。そこで交渉したのが、「最初の半年は、利息だけの支払いにしてもらう」こと(元金据置)です。通常どおりなら毎月の返済は約32万円。それを最初の6か月だけ、利息分の約12万円にしてもらい、浮いたお金は半年で約120万円。Bさんはそれを、空室4部屋のリフォームに使いました。
交渉のときに持っていったのは、「どの部屋に、いつ、いくらかけて、いつまでに埋めるか」をまとめた1枚の計画表です。担当者さんからは、「ここまで具体的なら、こちらも上に話を通しやすいです」と言われたそうです。結果、半年でみごと満室に。今では、毎月の手残りは約20万円になっています。(元金据置の可否や条件は、金融機関と個々の状況によって異なります)
名取講師コメント
買った直後の資金繰りを守る方が、金利を少し下げるより大事な場面も多いと思います。融資には、金利・期間・据置・繰上返済の条件と、いくつもの「つまみ」があります。私も最初のころは、金利の数字ばかり見ていて、据置という言葉すら知りませんでした。
杉田講師コメント
融資を金利だけで比べるのは、もったいないと思います。買った直後の資金繰りがいちばん苦しいので、据置のような「つまみ」を相談する発想は大切です。通るかどうかは金融機関次第なので、計画表を持って誠実に相談するのが近道だと考えます。
この事例のポイント
- 融資の条件は、金利だけではない(期間・据置・繰上返済など)
- 買った直後の資金繰りを守ることも、大事な交渉テーマ
- 「いつ・いくら・いつまで」の1枚の計画表が、交渉の説得力になる
あなたは、金利以外の条件を金融機関に相談したことがありますか。融資条件の相談の仕方は、セミナーでも事例を交えてお話ししています。
※融資条件の可否は、金融機関と個々の状況によって異なります。
※本事例は会員個人の実績であり、同じ成果を保証するものではありません。不動産投資には価格変動・空室・金利変動等のリスクが伴います。
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