CASE 15|歯科技工士Hさん(50代) 「満室」の物件を契約前日に見送り、半年後に別の物件を購入できた理由

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CASE 15
歯科技工士Hさん(50代)
契約書類と虫眼鏡のイメージ

「満室」の物件を契約前日に見送り、半年後に別の物件を購入できた理由

歯科技工士50代2人暮らし物件購入は初めて

成果ひと目で

BEFORE 契約の前日

契約日まで決めていた「満室・利回り約9%」の物件

8戸・5,800万円。「プロが選んだ物件だし、満室なら安心」

→

AFTER 半年後に購入

別の中古アパート

6戸

(価格3,900万円)

年間の家賃

約430万円

年

入居者

5年以上

住み続けている方が多い

成果のカギ:レントロールの「入居日の並び方」を見た

契約の前日、面談でレントロール(入居者の一覧表)を一緒に見ました。8戸のうち6戸の入居日が、直近3か月に集中していたのです。

一般的には

利回りと価格を見て、判断する。

Hさんは

入居日の並び方を必ず見る。不自然に固まっていたら、1年後に一斉に空く心配があるため、見送った。

その後の流れ

1

契約の前日にレントロールを確認

8戸のうち6戸の入居日が、直近3か月に集中

2

さらに調べると…

家賃2か月分の無料や、広告料を多めに出して、急いで部屋を埋めていた

3

その物件を見送る

「せっかくここまで来たのに…」と、かなり迷った

4

半年後に、別の中古アパートを購入

入居者の多くが5年以上住んでいる物件。年間の家賃は約430万円

「あの日、一覧表を開いてなかったらと思うと…。見送る勇気も、物件購入の一部なんですね」

― Hさんから届いた言葉

Hさんのストーリーを詳しく読む

「満室なので、すぐに家賃が入りますよ」。物件の紹介で、よく聞く言葉ですよね。でも、その「満室」がいつから満室なのか、確認したことはありますか。会員のHさんは50代の歯科技工士で、奥さまと2人暮らし。物件を買うのは初めてでした。ある業者さんから、8戸のアパートを紹介されたそうです。価格は5,800万円、満室で、利回りは約9%。「プロが選んだ物件だし、満室なら安心だろう」と、契約の日取りまで決めていました。

ところが契約の前日、面談でレントロール(入居者の一覧表)を一緒に見たときのことです。8戸のうち6戸の入居日が、直近3か月に集中していました。さらに調べると、家賃2か月分を無料にしたり、仲介さんへの広告料を多めに出したりして、急いで部屋を埋めていたことが分かりました。つまり、売るために「満室の形」を作っていた可能性があるということになります。

Hさんは、その物件を見送りました。正直、かなり迷ったそうです。それから半年後、Hさんは別の中古アパートを購入しました。6戸で3,900万円。入居者の多くが5年以上住んでいる物件で、年間の家賃は約430万円です。

名取講師コメント
入居日の並び方は、必ず見るようにしています。ここが不自然に固まっていたら、1年後に一斉に空く心配があるからです。私も最初のころは、「満室」という言葉だけで安心してしまったことがありました。あとで入居日を見て、冷や汗が出たのを覚えています。

杉田講師コメント
見送る勇気も、立派な投資判断だと思います。「満室」という言葉より、入居日や募集条件のほうが、物件の実態を表していることが多いです。ここは、必ず確認してください。

この事例のポイント

  • 「満室」という言葉だけで安心せず、いつから満室なのかを確認する
  • レントロールの「入居日の並び方」と、募集条件(無料期間・広告料)を見る
  • 合わない物件を見送る勇気も、物件購入の一部

あなたが今検討している物件、入居日まで確認していますか。レントロールの見方や、契約前に確認したいポイントは、セミナーでも事例を交えてお話ししています。

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