CASE 03|システムエンジニアRさん(40代) 交渉が苦手なSEが、売主さんの「期限」を聞いて400万円下げた理由

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CASE 03
システムエンジニアRさん(40代)
締め切りの日付を示すカレンダーのイメージ

交渉が苦手なSEが、売主さんの「期限」を聞いて400万円下げた理由

システムエンジニア40代共働き2人暮らし入会から1年4か月

成果ひと目で

BEFORE 入会したころ

「値下げ交渉は苦手…」

価格の話が、どうも苦手でした

→

AFTER 入会から1年4か月

所有物件

2棟

(6戸と14戸)

2棟の家賃収入

約75万円

月

2棟の手残り

約25万円

月

成果のカギ:価格ではなく「売主さんの期限」を聞いた

Rさんは買付の前に、仲介さんにこう聞きました。「売主さんは、いつまでに売りたい事情がありますか?」

一般的には

「いくら下げてもらえるか」ばかり考える。

Rさんは

「いつ確実に売れるか」を知り、融資の事前審査を先に済ませて「この日までに必ず決済できます」と伝えた。

1棟目:売り出し価格と、実際に買えた価格

売り出し価格

4,000万円

Rさんの購入価格

3,600万円(400万円下がった)

その後の流れ

1

売主さんの事情を聞く

相続で引き継いだ物件。相続税の納付期限までに現金にしたい

2

融資の事前審査を先に済ませる

「この日までに必ず決済できます」と伝えられる状態に

3

3,600万円で買付

もっと高い買付を入れた方より、Rさんが選ばれた

4

2棟目も、まず事情を聞く

「建物を大事にしてくれる人に引き継ぎたい」。修繕計画を丁寧に伝えたことが決め手に

「値切るんじゃなくて、相手の困りごとを先に聞く。仕事でやっていることと同じでした」

― Rさんから届いた言葉

Rさんのストーリーを詳しく読む

「値下げの交渉って、どうも苦手なんですよね…」。会員のRさんは、入会したころによくそう話していました。Rさんは40代のシステムエンジニアで、奥さまと共働きの2人暮らしです。それが入会から1年4か月で、1棟目は木造アパート6戸(3,600万円)、2棟目は中古RCマンション14戸、2棟あわせた家賃収入は月に約75万円、手残りは約25万円というところまで来ました。

1棟目は、4,000万円で出ていた物件を400万円下げて購入できたそうです。ポイントは、買付を入れる前に、仲介さんに「売主さんは、いつまでに売りたい事情がありますか?」と聞いたこと。すると、相続で引き継いだ物件で、相続税を納める期限までに現金にしたい、という事情が分かりました。

そこでRさんは、金融機関の事前審査を先に済ませ、「この日までに必ず決済できます」と伝えたうえで、3,600万円の買付を入れました。結果、もっと高い買付を入れていた方よりも、Rさんが選ばれたのです。2棟目のマンションでも、まず売主さんの事情を聞くところから始め、購入後の修繕計画を丁寧に伝えたことが決め手になりました。

名取講師コメント
売主さんにとっては、「いつ確実に売れるか」が価格と同じくらい大事なことも多いと思います。実際には、仲介さんも、早く確実に終わる取引を売主さんに勧めたいものです。私も最初のころは、数字だけで押してしまい、仲介さんに苦笑いされたことがあります。

杉田講師コメント
価格の交渉より先に、相手が何に困っているかを聞く。仕事ができる方ほど、自然にできる交渉だと思います。融資の準備を先に済ませて「確実に決済できる」と示すのも、効果の大きい一手ですね。

この事例のポイント

  • 買付の前に、売主さんの「売りたい事情と期限」を仲介さんに聞く
  • 融資の事前審査を先に済ませ、「確実に決済できる人」として伝える
  • 購入後の計画(修繕など)を丁寧に伝え、「この人に任せたい」と思ってもらう

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