元郵便局員Uさん(60代)
1年以上売れ残った駅から遠いアパートを、工業団地の近さで満室にした理由
成果ひと目で
BEFORE 入会前
安さだけで買って、苦労した経験あり
同じ失敗は、繰り返したくない
AFTER 今年購入
購入価格
680万円
(売り出し1,100万円)
満室になるまで
3か月
購入後
満室時の表面利回り
約26.8%
(1戸3.8万円)
成果のカギ:弱点を直さず、「気にしない人」を探した
駅から遠い物件は、1年以上売れ残っていました。Uさんは地図を広げて、車で10分のところに大きな工業団地があることに気づきました。
一般的には
弱点のある物件は避ける。
Uさんは
「その弱点を気にしない人は誰か」を先に考えた。工場勤務の方は車で通勤するので、駅からの距離はあまり気にしない。
購入価格(売り出し価格との比較)
売り出し価格
Uさんの購入価格
※表面利回りは、空室や経費を考慮しない数字です。
その後の流れ
1
地図で周辺を調べる
車で10分のところに、大きな工業団地を発見
2
「駐車場2台付き」の募集を前提に
1戸に2台分の駐車場がとれる広さが強みに
3
売れ残りの根拠で買付
売れ残った期間と、空室2戸の家賃が入らない分を価格の根拠に
4
工業団地近くの仲介さんへ
購入後、3か月で満室に
「前は安さしか見ていませんでした。今回は、住む人の顔が見えてから買えました」
― Uさんから届いた言葉
Uさんのストーリーを詳しく読む
「駅から徒歩25分のアパートなんて、誰が借りるんですか?」。そう思われる方も多いと思います。会員のUさんは、その“弱点”を逆に使いました。Uさんは60代で、元郵便局員。入会前に一度、「安いから」という理由だけで古い物件を買って、苦労した経験がありました。
このアパートは、駅から遠いことが理由で、1年以上売れ残っていました。売主さんも半分あきらめていたそうです。でもUさんは、地図を広げて、車で10分のところに大きな工業団地があることに気づきます。工場で働く人の多くは車で通勤するので、駅からの距離はあまり気にしません。さらに敷地は、1戸に2台分の駐車場がとれる広さでした。
そこでUさんは、「工場勤務の方向けに、駐車場2台付き」という募集をする前提で、買付を入れました。価格の根拠は、売れ残った期間と、空室2戸の家賃が入らない分。売り出し価格1,100万円のところ、680万円で購入できたそうです。購入後は、工業団地の近くの仲介さんに募集をお願いし、3か月で満室になりました。
名取講師コメント
弱点のある物件を、一律に避けるのではなく、「その弱点を気にしない人は誰か」を先に考えるようにしています。私も最初のころは、駅から遠いだけで資料を閉じていました。
杉田講師コメント
弱点を直すより、気にしない人を探す。この発想は、戸建でも一棟でも使えると思います。ただし、見立てを外すと空室が続くので、地元の仲介さんに入居者像を確かめてから買うことを前提にしてください。
この事例のポイント
- 物件の弱点は、「直す」より「気にしない人を探す」発想で見る
- 周辺の勤務先や暮らし方まで調べて、入居者像を具体的にする
- 価格の根拠は、売れ残った期間や空室の分など、事実で説明する
あなたが見送ったあの物件、気にしない人はいませんか。物件の弱点の見方や、交渉の根拠の作り方は、セミナーでも事例を交えてお話ししています。
※表面利回りは、空室や経費を考慮しない数字であり、実際の収益を示すものではありません。
※本事例は会員個人の実績であり、同じ成果を保証するものではありません。不動産投資には価格変動・空室・金利変動等のリスクが伴います。
※会員さんのプライバシー保護のため、内容の一部を変更しています。画像はイメージです。