銀行融資を断られても諦めなくていい理由 「支店」と「担当者」で結果は変わる

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「これまで銀行で上手くいかなかったが、成功できるのか」

不動産投資戦略チーム戦(SEN)には、「これまでいくつかの銀行で上手くいかなかったが、それでも成功できるのか」という質問がよく寄せられます。

結論から言えば、答えは「はい」です。ただし、現実はそう単純ではありません。担当者が違うことで結果が変わる、ということは確かにあります。

銀行は「支店が違えば別銀行、担当者が違えば別会社」

これは決して大げさな表現ではありません。各支店には融資のノルマが存在し、その達成状況によって融資に積極的な支店とそうでない支店が生まれます。

数字が悪い支店ほど、ノルマ達成に向けて案件を積極的に取り込もうとする傾向があります。こうした支店は、前向きに話を聞いてくれる可能性が高くなります。

さらに、担当者の質にも差があります。銀行マンには優秀な人が多いのは事実ですが、そうでない人も一定数存在します。もちろん、超優秀な担当者にも出会えます。実際のデータでも、積極的な金融機関では融資承認率が60%を超える一方、消極的な金融機関では25%程度にとどまるという差が確認されています。

つまり「A銀行に断られた」というのは、正確には「あの支店の、あの担当者に断られた」に過ぎません。融資全体の可能性が閉じてしまったわけではないのです。

ただし、闇雲な飛び込みでは意味がない

とはいえ、支店や担当者ガチャに頼って闇雲に銀行を回っても、ミラクルな融資が起きるわけではありません。大事なのは、戦略を持って動くことです。

戦略1:魅せる財務をつくる

銀行は必ず決算書を確認します。利益が出ているか、返済余力はあるか、財務状況は健全かどうか。これを戦略的に整えることで、審査の結果は明確に変わります。さらに、良い決算書を用意できる事業者には、良い担当者が割り振られやすくなるという副次的な効果もあります。

戦略2:自己資金の増強

物件価格に対して自己資金がどれくらい用意できているか。これが高いほど、銀行側の安心感は増します。

定性評価も見られている

銀行は数字だけでなく、「この人はちゃんと返済してくれる人物か」という定性的な評価も行います。人情だけで融資が下りるわけではありませんが、担当者から信頼される事業者であることは、現場では確実に良い影響を及ぼします。

まとめ

  • 銀行融資は「支店」「担当者」によって結果が大きく変わる
  • 断られたのは「A銀行」ではなく「あの支店のあの担当者」だと捉え直す
  • 闇雲な飛び込みではなく、戦略を持って動くことが重要
  • 「魅せる財務」と「自己資金の増強」が、審査結果を変える二本柱
  • 定性評価(信頼)も融資の可否に影響する

一度断られた経験があるからこそ、次は戦略的に動く。正しい戦略と行動力があれば、状況は必ず打開できます。

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